2013年9月12日(木)古河〜野木

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古河の町を歩いていると、「岩井眼鏡店」というシンプルだけどオシャレな看板を見つけた。同じ建物の片方の入口が眼鏡屋さん、もうひとつの入口は雑貨屋さんになっている。眼鏡屋さんの奥から出て来たのはけっこうイケメンな店長さん。「祖父が眼鏡を作っていて、その型が残っていたんです。そのレプリカを100個限定で作りました」おじいちゃんデザインの眼鏡=カメジロウ・ブランドを復活させたわけだ。

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岩井眼鏡店のフリーペーパー「waiwai」も発行中。地元・古河の店を紹介していて、表紙モデルには毎回、身内やご親族がメガネ姿で登場している。手のひらサイズなんだけど、クオリティ高っ! デザインかわいっ! 何これ、フリーペーパー好きとしては見逃せないんですけどっ。

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そして、同じ建物のもう一軒のお店…雑貨屋「ザントマン」も同じく岩井店長の店。残念ながら休業日だったんだけど、窓からのぞくとカラフルなヨーロッパのオモチャや雑貨が並んでいて、眺めているだけで楽しくなってくる。実際に現地に行っては買い付けをしているらしい。ちなみに店長は『小さなバイキング ビッケ』のコレクター。ビッケの映画を観るためにドイツまで行ったんだって! あ、『ビッケ』知ってます? 原作はスウェーデンの児童文学で、アニメや実写映画にもなった名作! 子供のころテレビアニメ放送してたなー。いやあ懐かしい。

古河には古い建物が残る一方で、若い人たちを惹きつける空気もあるみたい。雑貨屋さんも増え、買い物目当てに東京から来るお客さんもいるとか。「こないだは西荻窪から来られたんですよ。西荻といえば雑貨屋激戦区じゃないですか。とうとう西荻から来てもらえるようになったか!って(笑)」日光街道全体を盛り上げようっていう動きもあるそうだ。「百年くらい時間が止まったような町。でも、東京などからすると懐かしさを感じてもらえるんでしょう」

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日が傾くころ野木町に入った。東京から66キロ、宇都宮まで41キロ、福島まで207キロ。まだまだ道は遠いが、この日は野木駅で終了。

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